2011.10.30

ボンクラゼミナールVol.02

昨日は東京から、植原亮輔さん(ドラフト)・長嶋りかこさん(博報堂)をお招きし、
ボンクラゼミナールVol.02を開催。
講演者のお二人、協賛企業様、スタッフの皆様、そしてお客様。沢山の方々の温かいご支援のもと無事開催できました。本当にありがとうございました。
今回の講演会はとてもエキサイティングなものでした。
僕のような地方都市の下っ端デザイナーが、日本のトップアートディレクターをお呼びし、
同業の先輩方は強者揃いのお客様ばかりで板挟み状態。逃げられません。
主催者側は完全に試され、さらし者です(笑)
だからこそ自分が楽しんでしまおうと思いました。
3月や5月の悔しさをどうしても今回は晴らそうという別の気持ちも重なり
気合い入れていました。

今回の講演者の植原さん長嶋さんはとても気さくで素敵な人柄が印象的で
僕らが長野のみなさんに伝え感じてもらいたい所は「人の温度」だと確信しました。
それを伝えるにはまず僕らは講演者のお二人ときちんとコミュニケーションとりたかったので強引に東京へ行き、一緒にお酒をのみ、生のコミュニケーションを大切にしました。
Fbはメール代わりにすこし使いましたが、本来直接お話できればスカイプやメールなど必要ありません。最近のお便利ツールは効率がいいだけの道具であり、リアルではありません。

何かモノを成功させたいのなら時間を作り足を運び、こちらの「本気さ」を伝えたい。
やっぱり「生」が一番!

そんな僕らの熱い想いが植原さん長嶋さんに伝わり、お客様にも伝わり、
KANEMATSUという空間ともコラボをして、とても面白い講演会になったのではと
主催者側は勝手にほっとしています。
これは来ないとぜったい解りません。

人と空間って本当に大事です。
時代がどんどん合理的になればなるほどリアリティのあるモノが大切になってくると思います。

だって僕らデザイナーは人間相手の職業ですから。

主催者ってのはやること沢山で大変だけど一番楽しい。
またいつかやったろ。