先日、思いがけないニュースが飛び込んできた。
松本市のデザイン事務所 MAGMAG

地方の広告デザイン事務所が M&Aを受け入れたという事実。
その背景には、地域企業とデザイン会社の関係性を根底から変える可能性感じ、
同業でもあり友人の三井さんに急いでアポをとった。

地域に根ざし、生活者と向き合いながら広告やブランディングをつくってきた彼らが、
上場企業という企業戦略の大きな潮流とどう関わっていくのか。
強い関心を抱き、松本へ足を運んだ。

1. 地方デザイン事務所に「M&A」が起きた現実

新聞・IRで出た一報は、
地方デザイン会社の構造的な「変化点」を示していた。

広告・デザイン会社はこれまで、
・受託制作
・短期プロジェクト
・案件単位での関係
というビジネスモデルが単発型。

代表の菊池さん「毎日、100m走している感じ」と語った。

しかし、今回のM&Aは違う。

地域企業と長期的に関わる体制をつくるための再編であり、
広告クリエイティブの枠を超えた、地域経営への“より深い参画”をも見据えた一手だった。
詳細はIRを見て欲しい。


代表取締役/プロデューサー菊池 伸さん

今回のグループ化で、よりクリエイティブに集中できると語る。
自身も約30年あまり、サラリーマン、起業、事業再編など経験したことにより地域経済に我々のできることは多いと。
短期・中期・長期で3年単位でのビジョンもあるとのこと。


アートディレクター/デザイナー三井 則文さん

「デザインって、企業の未来を描くことだと思うんです」
「地域企業と一緒に考えたい。 ただの制作受託じゃなくて」

単なる制作会社としての関係ではなく、経営者と対話するためのデザイン会社としての姿勢。
そして今回のグループ化でアートディレクターとしてもさまざま挑戦ができると語る。

M&Aが示したローカルデザインの転換点

地方では、東京型のスケール戦略をそのまま模倣しても意味がない。

むしろ重要なのは地域のストーリーと事業価値の掛け算

M&Aが成立したという事実は、ローカルの企業がクリエイティブの重要性をこうして示してくれたのは同業者としてとても励みになる。
これからローカルでもプロジェクトとプロジェクトの狭間にあるプロセスをデザインできるチームの重要性が高まる。
MAGMAGAさんのこれから注目です。

お忙しいなかお時間作っていただきありがとうございました。

本日より、株式会社KICHIは2026年の仕事始めを迎えました。

毎年恒例のシーンデザインさんと善光寺と西宮神社参拝を済ませてきました。

おみくじは「凶」でしたあとは上がるだけです。

さて、私たちはこれまで、デザインやクリエイティブを通して
企業や事業の価値を整理し、社会へ正しく届ける仕事に向き合ってきました。
制作はゴールではなく、考え、定め、伝えるための手段。
その姿勢は、今年も変わることはありません。

2026年、KICHIがより一層力を入れていきたいのは、
ブランディングを「特別なもの」にしないことです。
派手な施策や一時的な演出ではなく、
事業の背景や判断軸を整理し、未来に向けた意思を言語化する。
その積み重ねこそが、企業や地域を持続させる力になると考えています。

ローカルにおいては、
まだまだクリエイティブディレクションという職能が十分に理解されていない場面もあります。
しかし私たちは、
「考えること」「方向を定めること」「伝え方を設計すること」こそが
今後ますます重要になると確信しています。

2026年もKICHIは、
制作の手前にある思考と対話を大切にしながら、
企業や事業と並走し、意味のあるクリエイティブを積み重ねていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年
株式会社KICHI

本日は横沢事務所で本年業務を終え、愛犬と善光寺参拝してきました。

当社におきまして誠に勝手ながら、下記の通り休業させていただきます。

【休業期間】2025年12月30日(火)~ 2026年1月4日(日)

2026年1月5日(月)午後より通常業務を行います。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。

 

本日、HUCOS様の新プロジェクトが公開となり、先月からコンセプトハウスの着工・開発に着手しました。

「人と自然がつながり、共生する」というテーマのもと、次の100年に残すべき風景を考えた結果、国産パネルログという解決策を導きだされました。

木々は成長が進むと二酸化炭素の吸収量が低下するため、成熟した木材を積極的に活用することが理想とされています。今回のパネルログ住宅では通常の約3倍の木材を使用し、適切な植樹を行うことで日本の森を3倍のスピードで元気にしていくという取り組みでもあります。ほかにもたくさんお伝えしたいことがありますので、今後少しずつ共有していきます。

また、弊社としては今回3回目となるリブランディングを担当し、来年の本格リリースに向けて新たなロゴとタグラインの開発を行わせていただきました。

新規プロジェクトためキャンピングカーで旅中です。
昨晩は薪火料理をご馳走になり今朝はグラフィックレコーディングという手法でイラストや図形で議論を可視化するというミーティングに参加させていただきました。クリエイティブディレクターとしても大変ありがたいミーティングでプロジェクトの本質が見えてきました。

その他にグラフィックファシリテーションという手法もあるので、顧問先に導入提案をしたいと思いました。