2018年長野ADC審査会
9/22日に毎年恒例の長野ADCの審査会が行われました。
執行部隊で宴会部長の僕は審査員の先生のご対応や宿泊・宴席の予約や手配・授賞式の段取りなどで
審査を楽しむ余裕はなく毎年終わっています。(笑)
今年も豪華な審査員の先生方をお呼びしました。
仲條正義 氏
澁谷克彦 氏
石川竜太 氏
関本明子 氏
仲條さんは日本のグラフィックデザインの歴史をほぼすべて生きてきた方なので僕らにとっては神様のような方です。
ADCをやっていることで、近い距離でそのエネルギーを感じられることも運営する醍醐味ひとつだと思います。
●前夜祭
宴会部長としてここから緊張の時間がスタートします。
和やかな雰囲気でほっとしました。
●審査会スタート(ジェネラルグラフィック会場)
●ポスター・複合媒体・WEB・映像などの会場
今年は過去最高の341点の作品が集まりました。
例年、一次審査で半分弱が入選扱いとなり年鑑に掲載されます。
自分は今年20点だしたのですが入選がどれなのか知る暇がありません。
●最終審査
お昼をはさんで二次審査では30点ぐらいまで絞り込まれます。
10分の1になります。
このくらいから会場はピリピリしてきます。(僕はこの時不在でした)
そして最終審査。
今年は16作品が最終審査へと残りました。
審査員の持ち点は1点・2点・3点・4点・5点と持っており5作品を選ぶことができます。
審査員賞と会員審査賞は授賞式まで極秘なので、ADC賞のグランプリ1点、準グランプリが2点 ADC賞が7点で合計10点が
この場で選ばれます。
●「FUKU GLASS WORKS Tenpo」
僕の仕事も今年は1点最終審査まで残りドキドキしながら審査を見ていました。
毎年この時間は嫌いじゃありません。
仲條さん澁谷さんと続き3人目の石川さんがなんと5点付けていただきADC賞がほぼ確定しました。(ほっ。)
リザルトは以下のとおりです。
第4回 長野ADC審査会 受賞者
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長野ADC グランプリ
・「KAPPA Paper Roll / TEKKA Paper Roll」 永田 傑
(ジェネラルグラフィック)
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長野ADC 準グランプリ
・「お年賀 タオル」 永田 傑
(ジェネラルグラフィック)
・「Mountain day」 宮下ひろみ
(ポスター)
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長野ADC賞
・「エール」 中條なつみ
(ポスター)
・「FUKU GLASS WORKS Tenpo」 太田伸幸
(複合媒体)
・「最高/再考」 三井則文
(ポスター)
・「ハコシシWS」 轟 久志
(複合媒体)
・「ボルダリング」 廣田義人
(ポスター)
・「飯綱町のWebマガジン いいいいいいづな」 百瀬明彦
(ロゴ/ウェブ)
・「NAGANO ADC AWARD 2018」 大井川茂兵衛
(ポスター)
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審査員特別賞
・仲條正義賞「お年賀 タオル」 永田 傑
(ジェネラルグラフィック)
・澁谷克彦賞「59醸酒 2018」 轟 理歩
(パッケージ)
・石川竜太賞「そばの実 包装紙」 轟 理歩
(パッケージ)
・関本明子賞「鬼無里のえごま」 髙城 晃
(パッケージ)
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長野ADC会員賞
・「オリジナル婚姻届」 鴨川玄英
(ジェネラルグラフィック)
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●講評
審査が終わり会場で講評が行われました。
妻のお店の仕事の「FUKU GLASS WORKS Tenpo」がADC受賞となりました。
ひとつひとつが丁寧な仕事を褒めていただき、ポスターが苦手な僕としては積み上げ方の仕事をご評価していただき嬉しかったです。
●NAGANO DESIGN LIVE
宴会部長なので写真を撮っている暇がなかった・・・。
今年はトークショーと授賞式の二部構成としました。
トーク進行の相澤さん・総合司会の木下さん・スライド制作の溝口さん・その他イベントチームの皆さん本当にありがとうございました。
●記念撮影
仲條さんと
澁谷さんと
春から自転車ダイエット/妻の食事サポートで4kg痩せたので少し痩せて見えていた(嬉!)
●アフターツアー(3日目)
審査後の翌日は審査員の先生方をお連れして観光します。
今年は澁谷さんと関本さんと実行委員長の轟さんと僕で善光寺やら小布施を観光しました途中FUKU GLASS WORKS Tenpoにもお立ち寄りいただきました。
こうして4日間の怒涛の文化祭が終わりました。
編集部会の皆様はこれからが本番ですね。