おかげさまで年度末案件も終盤となってきました。

さて、昨年は多くお問い合わせをいただきましたが、クリエイティブの質を落としてまで沢山お受けするべきではないと思い

受注制限させていただきましたが予定通り3月から受注を再開したいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社KICHI
代表取締役 太田伸幸

昨日は僕らが活動している長野市門前エリアでのここ10年変化について研究している

「ストックリノベーション研究会」という集まりの報告会に行っていきました。

MYROOMさんのお仕事を中心に信州大学経済学部の武者 忠彦先生

弊社でデザインワークを担当してます信州大学工学部建築学科の寺内美紀子先生

さらに弊社でいくつかお手伝いさせていただいております長野信用金庫の丸山さんらのレポートお聞きしました。

 

 

僕自身2009年夏頃から門前で活動してもう11年です。この街変化のど真ん中いながら最近はあまり流れを感じ取れていなかったので興味深い報告会でした

こちらの活動はまだスタートしたばかりであと2・3年続くそうです。冊子の作る予定ということなので楽しみです。

長野市に拠点を置くWEB製作会社JBNさん主催のセミナーに行ってきました。
弊社もWEBの企画・デザインをさせていただいていますので弊社のお客様に対してのSNS活用提案をもっとできればと思い受講しました。

講師は「僕らがSNSでモノを買う」の著者である株式会社ホットリンクCMO飯髙 悠太さん。

著書も読ませていただき大変面白かったです。

 

 

結論から言うと、難しいテクニックなんてものはあまりなくてそもそも「いい商品」でないとということです。

そう。弊社なら、まず企業様が考えている商品やサービスが社会に求められている商品であるかを一緒に作りあげてから戦略的にSNSを活用するという流れになるかと思います。

今回の講義ではSNSでもTwitterの活用術がメインでBtoCビジネス向きだということが改めて理解できました。

「ユーザーがシェアしたくなる商品」

これを戦略的作るというのはきちんとしたデータの裏付けと宣伝感を出さないビジュアル作りが大切なんだと気付きました。

美しいビジュアル作りが好きな弊社ですが宣伝感も出さないビジュアル作りも是非試みたいと思います!

長野ADC展のメイン企画でもトークイベントを開催しました。

2019長野ADC審査会でもお世話になりましたアートディレクターの池澤 樹さんをお呼びして

一部・二部構成で講義をお願いしました。

一部では池澤さんのお仕事を通じてのお仕事論

講義のなかで僕が印象的だったフレーズ「自分の質を上げると周りも上がる」

まさにその通りだと思いました。

あと「なるべく否定する」これはクリエイターとして常に持ち続けなくてならないスキルだと思いした。

二部では東京ADCの入賞作品の解説だったりデザイントレンドや流れをお話いただきました。

 

 

打ち上げも大変面白いお話を聞けました。

 

結び。

昨今の時代のスピード感からすると、グラフィックデザイン業界は一見変化やイノベーションが伝わりにくいように感じますが、

どんどん変化しています。

長野ADCという場を通じて「美しい」を学ぶことを常にできていることに僕なりに意義を感じています。

もちろんそれだけでもダメですがまず美しいというものをきちんと理解することがアートディレクターのスキルだと思います。

 

池澤さんお忙しいなか本当にありがとうございました。

 

 

 

現在小諸で開催中の2019長野ADC展の関連企画のトークイベント1/18(土)15時から開催されます。

 

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2019長野ADC展 (同時開催 東京ADC「日本のアートディレクション展2019」)

市立小諸高原美術館・白鳥映雪館

2019.12.1[日]- 2020.2.13[木]

9:00-16:00入場・16:30まで

休館日 月曜(月曜が祝日の場合は翌日が休館)

入場無料

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【トークイベント】

ゲスト= 池澤 樹 氏

2020.1.18[土]

15:00-17:00

市立小諸高原美術館 第一展示室

入場無料

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