昨日は松本市美ヶ原温泉の金宇館さんのリニューアル工事前の安全祈願祭にお呼ばれしてきました。
プロジェクトチーム全員が集まる貴重な機会ともなりました。(恐縮です)
左が3代目右が4代目の金宇さん
次の100年に向けてきちんと節目をするということはすごく大切なことです。
安全祈願祭も終わりそのまま設計の北村さん、造園の國藤さん、施工を担当する滝沢工務店さんらと早速工程の確認。
来週から一部解体がはじまります。弊社の担当はサインデザインなので建築絡みはもう少し先に出番となります。
サインのレイアウトと予算は1月に決定したので夏頃までに本格的にデザイン作業になります。
この階段付近は大きく変化します。
昔のガラスは違う形でデザインし直そう思いますので解体後保管です。
普段入れない厨房の床。毎日床磨きをしていたそうで木が白く美しかったです。
サインのパーツにできるかもしれないので解体後保管していただくことにしました。
こちらのお風呂は二十数年前に新築されたもの今回の工事ですべて解体されます。
この強烈なインパクトのある像は当時働いていた方が作った作品だそう。(ん〜どこかで使えないかな〜)
こちらは戦後作られた浴室。タイルが美しいです。もったいないけどこちらもこれが見納め。
外観は大きく変わることは無さそうなのでご心配なく!
半月後には足場が全体に架かるのでこの風景ともしばらくお別れです。
弊社としてもとても楽しみでもありプレッシャーを感じるプロジェクトですが、いい仕事を残すことだけ考えます。